出版社内容情報
ヘルマン・ヘッセ詩文集『庭仕事の愉しみ』の紹介者である著者の忘れえぬ詩人や文学者などとの交流を綴った滋味豊かなエッセイ集。
内容説明
日本でもベストセラーになったヘルマン・ヘッセの詩文集『庭仕事の愉しみ』の紹介者であるドイツ文学者が、忘れえぬ詩人・芸術家・文学者・俳優等、多彩な人々との交流とヘッセと蝶の出会いを綴った、滋味豊かなエッセイ集。
目次
第1部 忘れえぬ人びと(磐瀬太郎―蝶研究の偉大な指導者;尾崎喜八―ヘッセとロランと文通をした詩人;トーマス・マン―二十世紀ドイツ最大の小説家;高橋健二―ヘッセ翻訳・研究の第一人者;矢川澄子と多田智満子―「不滅の少女」と読売文学賞受賞詩人 ほか)
第2部 ヘルマン・ヘッセ(何ものにも屈服せずに生き抜いたヘッセ;なぜ、いまヘッセか;ヘルマン・ヘッセと蝶;『シッダールタ』映画と原作;ヘルマン・ヘッセの水彩画 ほか)
著者等紹介
岡田朝雄[オカダアサオ]
1935年、東京生まれ。ドイツ文学者。東洋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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