内容説明
最先端医学で不要な薬がわかる!薬が効く人・効かない人の違いはどこにある?脳梗塞防止に小児用バファリンが効く!高齢者に成人と同量の薬は危険!嫌な記憶を消す薬…脳研究の第一人者が科学的・医学的知見で解き明かす!
目次
第1章 知らないと危険!薬の正しい飲み方(薬の危ない飲み合わせ;薬の正しい選び方 ほか)
第2章 これだけは知っておきたい!薬の効き目と副作用(内服薬・注射薬・外用薬は効き方が違う?;効き目だけ見てても危ない副作用の重大な落とし穴! ほか)
第3章 脳機能を高め、老化を遅らせる薬(カレーはアルツハイマー病には効かない!;認知症の薬がボケを誘発させることはない! ほか)
第4章 健康長寿はサプリメントより日本食!(サプリメントは気休め程度のものと心得よ!;ビタミン・酵素の危険な落とし穴 ほか)
著者等紹介
石浦章一[イシウラショウイチ]
1950年、石川県生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所、同大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授、同志社大学生命医科学部特別客員教授。一般向けの書籍を多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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summer
1
抗生物質の役割、薬の効力、副作用、遺伝子療法など参考になることがたくさん書いてありました。自分でもノートにまとめておこうと思います。高血圧は数値によってはすぐ薬で下げない方が良い、風邪薬は結局対処療法なので、3日くらい様子を見て快方に向かったら飲まないで良い(人間の免疫力は思った以上にあるのでそんなに心配せず薬漬けにしないこと)、などわかってはいるけど薬に頼りたくなる自分に今一度ストッパーをかけてくれる内容でした。そして何といっても和食、規則的な生活、適度な運動が大切ということを再確認しました。2023/08/26
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