内容説明
貧しい青春に囚われるものもいつの日にか老いてしまう―その折ふしの潮目を掬いあげ固有の慧眼と情感で造形・彫琢した秀作5篇。
著者等紹介
立川洋三[タツカワヨウゾウ]
1928年7月、名古屋市生まれ。東京大学文学部独文学科(旧制)卒業。立教大学ドイツ文学科教授(1994年3月定年退職)。小説『ラッペル狂詩曲』(筑摩書房、表題作が芥川賞候補)などの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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