この写真がすごい〈2008〉

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25cm
  • 商品コード 9784255004396
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

日常をゆさぶる100の瞬間
誰が撮ろうと、どこにあろうと写真は写真。その面白さは無差別級。プロ・アマ問わず、3歳の子供から90歳の老人まで、本や雑誌、展覧会、ポスターからインターネットまで、この1年に見つけた、思わず立ち止まってしまう100の写真。写真を見て思わず口をついて出た編著者の言葉を写真の傍らに収録。「R25」「大人たばこ養成講座」などで活躍中の寄藤文平氏が本をまるごとデザイン。見て面白い、読んで楽しい、まったく新しい写真の体験へようこそ。

【著者紹介】(おおたけ・あきこ)
1950年東京生まれ。作家。『眼の狩人』では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。著書は他に『アスファルトの犬』『図鑑少年』『きみのいる生活』など多数。自らも写真を撮るが、小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人をひきつけている。

内容説明

プロ・アマ問わず、3歳から90歳まで、本や雑誌、展覧会、ポスターからインターネットまで、思わず立ち止まってしまう100の瞬間。

目次

梅佳代
石川直樹
田附勝
岩根愛
菅野ぱんだ
Gareth McConnell
Anders Edstr¨om
Seung Woo Back
佐内正史
川鍋友美子〔ほか〕

著者等紹介

大竹昭子[オオタケアキコ]
1950年東京生まれ。上智大学文学部卒。作家。1979年から81年までニューヨークに滞在し、執筆活動に入る。『眼の狩人』(新潮社、ちくま文庫)では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。都市に息づくストーリーを現実/非現実を超えたタッチで描きあげる。自らも写真を撮るが、小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人をひきつけている。現在、トークと朗読の会「カタリココ」を多彩なゲストを招いて開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

51
プロ、アマ問わず。大竹さんが本、展覧会、ポスター等で面白い!と思った写真100点を選出。作品ごとに簡単なコメントも添えてあります。パラパラと一気に読めてしまいます。2017/04/15

進☆彡19@雰囲気重視

25
この手の写真集を研究するたび、まったく同じいくつかの結論が導き出される。今回は「言葉の大切さ」。被写体の何が、撮影者の琴線に触れたのか。それをどう、作品として表現するか。さらに、作品に触れる人にそれが何か、を伝えること。言葉で。そこまでして、作品の評価・価値はさらに上がる、ということ。もちろん、写真だけで、人を感動させることはできる。だが、相当力を持った作品でないとかなり困難だ。さらに、触れる人の感性が、作品の意味を左右する。百人百色だ。その余白を提供するというものもあるが、やはり作者の想いは大事だ。2019/05/26

おはぎ

12
★★★ 2008年の1年間で著者が出会ったすごい写真100枚を紹介。何気ない1枚、テーマ性の高い1枚、何が目的で撮ったか全くわからない1枚と多種多彩。著者の解説が簡潔ながら、的確。2014/10/02

ふろんた2.0

9
既に写真集で見たことのあるのが5枚ほど。2015/04/29

tom

8
写真のお勉強。自分にとって面白いという写真を探し出し、その面白さについてコメントを書くという写真集。こんなふうに写真を見るのかという驚きばかり。写真の解説書はいろいろあるけれど、一味も二味も違っている。写真の面白さを言語化してくれるという意味での面白さの発見のお勉強でした。2019/04/15

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