内容説明
266文字に込められた仏教最高の智慧の詩篇を、美しい日本語と深淵な絵で蘇らせた21世紀の般若心経マンダラ。安らぎを得て永遠の生命に出会う生きる智慧のエッセンス!写経手本付。
目次
大切な智慧を記したお経―彼岸へのパスポート
苦しみはどこからくるのか―悩みの正体
この世は心が作りだしたもの―苦しみからの解放
汚くもなく、きれいでもない―心のはたらき
すべてないのと同じ―空と無の世界
苦しみをなくす―因縁について
自由な心―とらわれない境地
怖れのない平安な心を―煩悩について
仏はあらゆるところに―最高の智慧
最高の真実の言葉―お経の効用
すべての苦を取り除こう―密教の教え
彼の岸へ渡る―神秘のマントラ
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島市生れ。1943年、東京女子大学卒業。1957年「女子大生・曲愛玲」を発表して以来、『田村俊子』『かの子撩乱』『青踏』『美は乱調にあり』など伝記小説を多数執筆。1963年、『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年、平泉中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。1987年~2005年、岩手県天台寺住職を務める。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞。2001年に『場所』で野間文芸賞を受賞。2006年、イタリアノニーノ賞、文化勲章受章
横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年、兵庫県生まれ。美術家。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロの各ビエンナーレに出品するなど国際的に活躍し、近年は東京都現代美術館、京都国立近代美術館など美術館での個展を相継いで開催。2006年にはパリのカルティエ現代美術財団での個展を開催し高い評価を得た。1995年毎日芸術賞、2000年ニューヨークADC殿堂入り、2001年紫綬褒章受章、2006年日本文化デザイン大賞受賞ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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