目次
『皐月祭』とフォークナーの“厭世観”をめぐつて(その1)―A.E.ハウスマン、『ルバイヤート』、そしてマラルメを中心に
『皐月祭』とフォークナーの“厭世観”をめぐつて(その2)―ギャルウィン卿の“人間観”、『ジャーゲン』、そして“世紀末文学”と“時代思潮”を中心に
若き日のフォークナーとA.C.スウィンバーン―奔放な想像力と饒舌性と官能性
若き日のフォークナーとアルチュール・ランボーについて―走り書き的覚え書
“文学研究(Study of Literature)”と“文学批評(Literary Criticism)”の狭間で―一つの大まかな覚え書
葡萄酒色の海―巴克斯(Β´ακχοζ)の戯れ
秋山照男、中島時哉、両学兄を偲ぶ―“在りし日のわが英米文学者の肖像”
著者等紹介
齋藤久[サイトウヒサシ]
1940年(昭和15年)2月、旧・樺太(現・ロシア聯邦共和国サハリン州)に生まれる。1968年(昭和43年)3月、中央大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程(単位取得)満期退学。英米文学(特にフォークナー)専攻。東京理科大学(理工学部)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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