目次
第1章 植物
第2章 動物と虫
第3章 鳥と水の生き物
第4章 乗り物と飛ぶもの
第5章 遊びとおもちゃ
第6章 実用と飾り
著者等紹介
川崎敏和[カワサキトシカズ]
折り紙作家。阿南工業高等専門学校助教授。1955年生まれ。折り鶴変形理論で博士号(数理学)を取得。次々に独創的な折り紙を考案。とくに「ばら」は“Kawasaki Rose”とよばれ、世界的に高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラグエル
13
川崎ローズを夢中になって折っていたころ、ありましたなあ。ぼくはステルス戦闘機の造形に惚れました。ステルスがどうしてレーダーに映りづらいか、まで説明している。開発秘話まで。ちょっと好きかも。こういうの。2013/04/11
いさらこ
5
再読。筆者の作品以外にも、他作家の作品・伝承もあり144作品のボリューム。簡単な作品もあるが川崎氏の代表作「ばら」他、折って楽しい作品も多く「簡単なのばかり」の批判は的外れに感じます。完成後遊べる作品もあり「コトンコン」は大人も子供も驚かせられました。ステルス戦闘機やスペースシャトルは雰囲気抜群、ひまわりや白鳥は綺麗。子供も大人も家族で楽しめるいい本だと思います。『川崎ローズが折りたい!』場合はカラー写真が豊富な別本がいいかもしれませんが『折り紙に興味を持ったので色々折ってみたい』人にはおすすめの1冊。2014/07/01
いわいわし
4
もともとは喘息で幼稚園をやすみがちな息子の為に購入した本。やっこさんやはかま等の定番で易しいもの(星1つ)から、おとなでも苦戦するもの(星3つ)まで収録されています。息子は星2つまでなら独りで折ってしまいますが、折り図の解説が漢字交じりでルビもふってないので、子供向けの折り紙の本ではありません。今回は東南アジアの子ども達との交流会のプレゼント用に薔薇を折りました。一枚の平面の紙が初めて立体的な薔薇に仕上がった時は感動で言葉が出てきませんでした。でも子供が熱を出して交流会は欠席……。2015/10/25
aiko
2
アマゾンでは、簡単なのを多数収録しやがって!!の、批判をされていたけれど、簡単なのも載っていないと、何一つ、折る事が出来ず、ヒステリーのままに、本を破り捨てたくなる。この本は値段の割に作品数も多く、一つや二つ、折れる事を考えて作られている様だ。パイナップルが折れて、満足した。2014/04/26
YuYu
1
川崎ローズ折れました!2013/06/27