内容説明
戦略を売るフランス、リーダーを買う日本―。閉塞状態からの脱出の糸口は、カルロス・ゴーンを生んだフランスにある!時代を読むヒントがこの一冊に。
目次
第1章 カルロス・ゴーンの最大の教訓
第2章 ゴーンを育てたフランスの教育法
第3章 アメリカ型思考に洗脳された日本人
第4章 日本人はなぜ嫌われる?
第5章 日本が学びたいフランスの魅力
第6章 日本人はなぜ世界が読めないのか
著者等紹介
磯村尚徳[イソムラヒサノリ]
1929年、東京生まれ。1953年、学習院を卒業し、日本放送協会(NHK)報道局外信部に入局。インドシナ、中東、パリ特派員を歴任。ワシントン支局長、外信部長、ヨーロッパ総局長、報道局長を経て、1988年、特別主幹(専務理事待遇)となる。1974年~1977年「ニュースセンター9時」のキャスターを務めた。1991年にNHKを退社後、フリーの外交評論家として活躍。現在、パリ日本文化会館初代館長のかたわら、ユネスコNGO会長、フランスHEC(Hautes Etudes Commerciales)大学院客員教授などを務める。1999年5月、シラク大統領よりフランス語最高審議会の委員に任命されるなど、多岐にわたる国際的な活動が注目されている。1977年、日本記者クラブ賞、1981年、上田・ボーン国際記者賞、1984年、国家功労賞(仏)オフィシェ賞、1996年、レジョン・ドヌール賞(仏)オフィシェ賞、2000年にはフランス芸術文芸勲章コマンドール賞(仏)を受賞
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