目次
序章 古墳時代を評価する複数の眼―東アジア・王権・地域社会
第1章 倭王権の実態(倭王権と倭国史をめぐる論点;文献史料からみたヤマト王権の段階)
第2章 王権の比較(百済の古墳と王権;5世紀後半の百済の王権構造―王号・侯号・太守号と将軍号)
第3章 倭の地域社会(奈良盆地の有力地域集団;東国における古墳時代地域経営の諸段階―上毛野地域を中心として)
第4章 倭世界の境界(朝鮮半島の倭系古墳;古墳と北方世界)
著者等紹介
上野祥史[ウエノヨシフミ]
2000年京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、国立歴史民俗博物館研究部准教授。総合研究大学院大学文化科学研究科准教授(併任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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