目次
総論 国家形成の考古学
第1章 都市とは何か―インダス文明を例に
第2章 国家形成と王陵―古代朝鮮と「東国」の事例から
第3章 国家形成とカミまつり―古墳時代王権祭儀の風景
第4章 考古学から見た軍事編成―古墳出土の武器・武具・馬具の検討を通じて
第5章 騎馬遊牧民と国家形成―草原地帯における
第6章 国家形成期としてのウルク期
第7章 ナイル河下流域における交易システムの発展と初期国家の形成―下ヌビアにおけるナカダ文化とAグループ文化の交易システム
第8章 本格的都城・藤原京の形成と都市生活
著者等紹介
岩崎卓也[イワサキタクヤ]
1929年長野県に生まれる。1954年東京教育大学文学部史学科卒業。現在、古代オリエント博物館館長
常木晃[ツネキアキラ]
1954年東京都に生まれる。1982年筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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