目次
1 現代感情研究の潮流
2 表情
3 感情と認知
4 感情の発達
5 感情と健康
6 感情と脳・自律反応
7 感情と文化―顔コミュニケーションの様相
8 アレキシサイミア
9 攻撃性
10 罪悪感と羞恥心
11 感情とパーソナリティ
著者等紹介
鈴木直人[スズキナオト]
1947年愛知県に生まれる。1972年同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。同志社大学文学部心理学科教授。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新橋九段
1
心理学というよりは脳科学の話が多く、そこはとっつきづらい気がする。2016/05/24
恋
0
2007年に刊行された本であり、当時の最新の論文による知見を纏めた本である。 「感情心理学」とは、心理学らしいと感じられる身近なテーマだが、実は心理学にとって「感情」は苦手なテーマのようだ。 私達は、日頃感情を「反応」や「態度」により感じとっている。 その要因の「感情」が、どう生起し、どう発達し、どう適応に役立つのかは科学的な研究として困難を極める。脳科学の知識は必須だろう。 感情の仕組みが解明されると、すぐ社会常識化するため、感情研究の速度は周知化より遅く、心理学にとって難しいテーマだと感じた。2019/09/02
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