目次
第1章 進化と人間行動
第2章 ヒトはなぜ助け合うのか
第3章 人はなぜ違うのか
第4章 ヒトはなぜ恋愛するのか
第5章 考古学で探る心の進化
第6章 人間行動の観察法
著者等紹介
五百部裕[イホベヒロシ]
1960年茨城県に生まれる。1991年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、椙山女学園大学人間関係学部心理学科教授、博士(理学)
小田亮[オダリョウ]
1967年徳島県に生まれる。1996年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、名古屋工業大学大学院工学研究科情報工学専攻准教授、博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hannah
2
これこれ!私が知りたいこと!ぼんやり頭の中にあったことが言語化されてて、整理出来た。自然科学的誤謬を知れてよかった。2020/12/14
aki310ooooo
2
古典的な心理学の手法がまとまっていた感じでした.圧巻の論文引用数.恋愛関係の心理学が一章分あって面白かった2018/08/08
なおじ
0
進化の観点から人間の行動を読み解くことで、人助けや恋愛といった人間がもつ行動に迫っている。論文をかく時に知っておくと便利なこと、または読むときに理解を深める知識を挟みながら話が展開するので、わかりやすかった。2014/06/30
pecota
0
認知考古学的な考え方が面白かった。ヒトというとつい同じような生物を思い浮かべてしまうがそうではないこと、時間をかけてわたしたちが成り立っているのだということは様々な分野において無視すべきでないことだと気づいた。2014/06/28
金こんにゃく
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専門の勉強。近縁種から道具まで、様々な観点からヒトがどのように行動を進化させてきたか概観した一冊。良い。2019/03/14