出版社内容情報
大学・短大の学生向きに心のはたらきと行動を平易に解説。〔内容〕行動の発現とその変化／身体的にみた心のはたらき／情動の基礎概念とそのはたらき／知覚・心像と欲求／学習の過程／ひとの行動を個性化する動機／集団・社会・文化と行動
【目次】
1. 行動の発現とその変化
1.1 行動をかりたてる原動力
1.2 行動を方向づける場面状況
1.3 刺激や情報の処理と行動
1.4 成長に伴う行動の獲得と変化
2. 身体的にみた心のはたらき
2.1 体のしくみと機能
2.2 神経系と内分泌系
2.3 心と体のしくみ
3. 情動の基礎概念とそのはたらき
3.1 情動の諸理論
3.2 情動の多元的モデルと表出
3.3 恐怖と不安
3.4 コンフリクト，フラストレーション
4. 知覚・心像と欲求
4.1 ひとは何をみようとするか
4.2 知覚対象をどのようにみるか
4.3 ひとの内的世界と心像
5. 学習の過程
5.1 連合理論からみた学習過程
5.2 認知理論からみた学習過程
5.3 記憶
5.4 学習と動機づけ
6. ひとの行動を個性化する動機
6.1 さまざまな社会的動機
6.2 達成動機
6.3 成功への接近と失敗の回避
6.4 女性と達成
6.5 達成動機と経済成長
6.6 できごとの原因をどこに求めるか
6.7 達成動機づけを規定する成功と失敗の認知
7. 集団・社会・文化と行動
7.1 ゲームの理論
7.2 集団と行動
7.3 達成行動と社会
8. 心理学の歴史
8.1 ヴントの構成心理学
8.2 機能主義心理学
8.3 ゲシュタルト心理学
8.4 精神分析学
8.5 行動主義心理学
9. 事項索引
10. 人名索引
【編集者】
林 保
【著者】
倉 戸 ツギオ， 荘 厳 舜 哉
橘 良 治， 谷 口 伸 光
土 井 聖 陽， 林 保
水 谷 宗 行， 山 内 弘 継
