目次
『十八史略』とその受容
「三国志」とその時代
黄巾の乱
董卓の専横
四世五公
呂布の裏切り
劉備と孫策
曹操の台頭
官渡の戦い
髀肉の嘆〔ほか〕
著者等紹介
渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
1962年東京都に生まれる。1991年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。現在、大東文化大学文学部教授。三国志学会事務局長。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どぶねずみ
26
漢文で記された『三国志』と、その書き下しと現代語役、解説を読みながら、東京国立博物館の特別展「三国志」の予習を努めた。漢文を読んで考えるなんて、高校の授業以来で少し新鮮味があったなぁ。一回読んでも全く理解できず、すぐに現代語訳を読んでしまったけれど、とにかく登場人物が多くて、これもなかなか簡単には理解できない。小説を読んでいく方が、頭に入りそうだ。やはり、劉備に関する本から読んでみようかな。2019/07/06
河イルカ
3
図書館本 十八史略の三国志部分を抜粋して訓読文、書き下し文、現代語訳を載せて、解説を加えている。 前書きや解説を読むに、十八史略から入って三国志の概要を押さえたい人向けの本だと思う。ちょっと自分にはアンマッチだった。 とはいえ、三国志を漢文として読むのはなかなか新鮮なので、訓読文だけ音読して読了。 2024/04/27
GEO(ジオ)
3
中国史を専門とする(もっぱら詳しい人の間では「名士先生」なんて呼ばれるw)渡邉氏による、『十八史略』の三国時代に関する箇所の翻訳と解説。 『十八史略』は歴史書ではなく、あくまでも科挙の受験参考書という性格もあってか、歴史学を専門にしているとあまり読む機会はないが、読みやすく面白かった。 まあ、読みやすかったのは、返り点に句読点、送り仮名と丁寧に色々とつけてくれてたからかwwwwww 中国史やらを学ぶ人のみならず、興味がある人は読んでみてもいいかも。2016/08/31
Tonex
2
内容紹介に「十八史略のなかからテキストを精選しました」と書いてあったので、一部抜粋して解説を加えた本かと思ったら、『十八史略』の本文のうち後漢末期の黄巾の乱から晋の成立までの部分を一字一句省略することなく全文収録していたのでうれしかった。2017/04/08
amr
1
返り点と句読点つきの文章、書き下し文、現代語訳、解説と全部揃ってたから、某特務の青二才のように「読める!読めるぞ!」という気持ちが味わえた〜2014/02/03