出版社内容情報
本事典は日本語における各種表現をとりあげ,それらの表現に多用される単語をキーワードとして提示し,かつ,それらの表現について記述する際に必要な術語を術語キーワードとして示した後,おもにその表現を特徴づける文型を中心に解説。日本語には文生成に役立つ有効な文法が存在しないと指摘されて久しい。本書は日本語の文法の枠組み,核心を提示しようとするものである。学部学生(留学生を含む),院生,国語・日本語教育従事者および研究者のための必携書
内容説明
本書は、日本語の表現を、文型という形態的観点、客観的観点から記述しようとして編まれている。
目次
1 構文関係
2 助動詞関係
3 助詞関係
4 補助動詞関係
5 代名詞関係
6 副詞関係
7 接続詞関係
8 感動詞関係
9 形式名詞関係
10 レトリック関係
11 敬語関係
12 言語生活関係
著者等紹介
小池清治[コイケセイジ]
宇都宮大学国際学部・国際学研究科教授
小林賢次[コバヤシケンジ]
東京都立大学人文学部教授
細川英雄[ホソカワヒデオ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授
山口佳也[ヤマグチヨシヤ]
十文字学園女子大学短期大学部教授
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