出版社内容情報
〔内容〕資源としてのセルロース/植物資源からセルロースを取出す/生物による合成と構造の多様性/強度の秘密,固体構造/生物による分解と代謝/反応と性質の変化/溶解と成型/高付加価値化/身の回りのセルロース/期待のセルロース
内容説明
本書ではセルロース材料をこれから学ぼうとする、あるいはある程度セルロース材料を扱ってきた学生、大学院生、研究者、技術者を読者対象とし、セルロースの基礎から応用・最先端の研究レベル、さらには将来の展開の可能性までをできるだけ幅広く、著者の独りよがりにならないように、わかりやすく紹介することを心がけて編集した。
目次
1 セルロースとは
2 資源としてのセルロース
3 植物資源からセルロースを取り出す
4 生物による合成と構造の多様性
5 セルロースの強度の秘密―固体構造
6 生物による分解と代謝
7 セルロースの反応と性質の変化
8 溶解と成型
9 セルロースの高付加価値化
10 身のまわりのセルロース
11 期待のセルロース
著者等紹介
磯貝明[イソガイアキラ]
1954年静岡県に生まれる。1985年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科教授。農学博士
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