内容説明
養豚の生産現場に詳しい実践的な研究者を中心に配置し編集された、ブタに関する専門書。イノシシから家畜化されたブタの起源、現在の国内および世界の養豚生産システム、ブタの栄養と飼料、繁殖、解剖と肉質、豚肉枝肉規格と流通、遺伝と育種、疾病と衛生対策、環境問題と糞尿処理、動物福祉や医学用の実験動物としての利用価値などのトピックスも紹介した。
目次
ブタの起源と改良の歴史
世界と日本のブタの生産システム
ブタの特徴
ブタの栄養、栄養要求量と給餌法
ブタの飼料
ブタの繁殖
ブタの解剖学
豚肉の流通、枝肉規格、肉質
ブタの遺伝
ブタの育種改良〔ほか〕
著者等紹介
鈴木啓一[スズキケイイチ]
1950年宮城県に生まれる。1979年東北大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院農学研究科資源生物科学専攻教授。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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