出版社内容情報
動物への深い探求に基づいた動物栄養学の教科書。〔内容〕動物の基本的な構造/動物に必要な栄養素/消化器官と飼料の消化・吸収/生体エネルギー産出のしくみ/栄養素の利用と代謝/代謝調節/エネルギーの利用と代謝/動物の生産と栄養
【目次】
1. 動物栄養学の発展
2. 動物の基本的な構造
2.1 動物の生体機構成分
2.2 細胞の構成
3. 動物に必要な栄養素
3.1 栄養,栄養素,飼料
3.2 炭水化物(糖質)
3.3 脂 質
3.4 タンパク質およびヌクレオチド類
3.5 ビタミン
3.6 ミネラル
3.7 栄養素と疾病・免疫
4. 動物の消化器官と飼料の消化・吸収
4.1 消化器官の構造と機能
4.2 消化・吸収機構
4.3 消化試験
5. 生体エネルギー産出のしくみ
5.1 生体内でのエネルギー変換
5.2 高エネルギー化合物とATP
5.3 ATPの生成
5.4 栄養素の分解におけるエネルギーの補足
6. 栄養素の利用と代謝
6.1 炭水化物
6.2 脂 質
6.3 タンパク質
7. 代謝調節
7.1 代謝経路における調節部位
7.2 酵素レべルでの代謝調節
8. エネルギーの利用と代謝
8.1 動物のエネルギー要求
8.2 動物におけるエネルギーの利用
8.3 飼料エネルギーの利用形態
8.4 エネルギー代謝の測定
8.5 熱増加
8.6 基礎代謝
8.7 基礎代謝に関係する要因
8.8 維持要求量
9. 動物の生産と栄養
9.1 産卵鶏の栄養
9.2 ブロイラーの栄養
9.3 豚の栄養
9.4 乳牛の栄養
9.5 肉用牛の栄養
10. 付 表
11. 参考書
12. 索 引
【編集者】
奥 村 純 市, 田 中 桂 一
【著者】
阿 部 又 信, 秋 葉 征 夫
奥 村 純 市, 田 中 桂 一
寺 島 福 秋, 左 久
藤 原 勉, 矢 野 秀 雄
内容説明
本書は、大学において動物栄養学を担当講義している著者らが、その経験と考え方をもとにして大学の議義用教科書として取りまとめたものである。栄養学とは生化学と生理学の知識を駆使し、動物と栄養素との関係を、統一した概念で総合した科学ともいえる。したがって、この科学の実用的応用は幅広い学問と関連する。本書では飛躍的に進歩しつつある生化学や分子生物学の概念や情報を豊富に取り入れ、動物栄養をわかりやすく解説した。
目次
1 動物栄養学の発展
2 動物の基本的な構造
3 動物に必要な栄養素
4 動物の消化器官と飼料の消化・吸収
5 生体エネルギー産出のしくみ
6 栄養素の利用と代謝
7 代謝調節
8 エネルギーの利用と代謝
9 動物の生産と栄養
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