出版社内容情報
【目次】
0. はじめに―ファイトテクノロジーとは
1. 植物の育成
1.1 植物の形態
1.2 栽培管理
1.3 参考文献
2. 植物・生育環境と物質生産
2.1 光合成
2.2 土 壌
2.3 養水分生理
2.4 気 象
2.5 参考文献
3. 植物の生育制御
3.1 生物的制御
3.2 物理的制御
3.3 化学的制御
3.4 収穫後の成熟・老化制御
3.5 参考文献
4. 植物のモデリングとシミュレーション
4.1 数理モデル
4.2 熱力学モデル
4.3 線形予測モデル
4.4 確率モデル
4.5 形態モデル
4.6 参考文献
5. 植物の生体計測
5.1 計 測
5.2 データ処理
5.3 参考文献
6. 植物生産環境の制御
6.1 制御理論
6.2 植物生産環境の制御例
6.3 参考文献
7. ロボティクス
7.1 機械設計
7.2 マニピュレータ
7.3 ハンド
7.4 視覚部
7.5 走行部
7.6 参考文献
8. おわりに
9. 用語解説
10. 主要な植物の学名一覧
11. 索 引
【編集】
ファイトテクノロジー研究会
【編集委員】
荒 木 肇, 大 角 雅 晴
門 田 充 司, 笹 尾 彰
澁 澤 栄, 鳥 居 徹
林 孝 洋
【著者】
荒 木 肇, 池 田 善 郎
梅 田 幹 雄, 桶 敏
大 角 雅 晴, 門 田 充 司
久 保 康 隆, 蔵 田 憲 次
近 藤 直, 後 藤 英 司
笹 尾 彰, 酒 井 憲 司
清 水 浩, 澁 澤 栄
関 本 均, 鳥 居 徹
西 浦 芳 史, 村 瀬 治比古
内容説明
本書は、ファイトテクノロジー研究分野の基礎知識と技術を具体的な実験例をもとに分かりやすく解説した。すなわち、研究対象である土壌・植物・大気の複合系を理解するための生物学的あるいは土壌学的・気象学的諸知識、その知識を汎用的に利用するための工学的計測・モデリング手法、そしてファイトテクノロジーが植物生産学になりうるための最低条件である機械化技術の設計手法などを中心に記述した。
目次
1 植物の育成
2 植物の生育環境と物質生産
3 植物の生育制御
4 植物のモデリングとシミュレーション
5 植物の生体計測
6 植物生産環境の制御
7 ロボティクス