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出版社内容情報
医学領域において英語を適切に使いコミュニケーションを図るためのコツ。〔内容〕パラグラフの構造/論文を読みやすくするために/適切な表現の使い方/犯しやすいミス,間違いやすい表現/統計の使い方/臨床研究における統計報告のしかた
内容説明
本書は、よりよい原稿に仕上げるための基礎的知識に触れてあります。英文の基本となる文やパラグラフの書き方、文やパラグラフのつなぎ方、情報の並べ方と全体の構成の仕方、適切なつなぎの表現などの機能表現のほか、日本人が間違えやすい点についても触れました。さらに、統計処理に関しても不適切な取り扱いがしばしば見られるため、日本人研究者が間違えやすいポイントに触れ、必要項目の概要もあげておきました。
目次
7 パラグラフの構造
8 論文を読みやすくするために
9 適切な表現の使い方
10 犯しやすいミス、間違いやすい表現
11 統計の使い方
12 臨床研究における統計報告のしかた
著者等紹介
ハリスン,ブライアン[ハリスン,ブライアン][Harrison,Brian]
英国生まれ。1974年ロンドン大学インペリアルカレッジ理学部化学科を優等で卒業。リーズ大学(英国)大学院修士課程修了(環境汚染管理)。その後来日し、国際基督教大学にて日本語を学ぶ。聖マリアンナ医科大学、早稲田大学、明治大学の各非常勤講師を経て、現在、中央大学総合政策学部助教授。また東京大学でも教えている。1990年よりBiomedical Thermologyの編集委員を務める。European Association of Science Editorsの会員としても活躍し、また平成7年度日本翻訳出版文化賞(日本翻訳家協会)を受賞している
バロン,J.P.[バロン,J.P.][Barron,J.Patrick]
英国生まれ。1969年ペンシルバニア大学卒業。同年、国際基督教大学大学院特別研修生として日本語を研究後、1975年ロンドン大学大学院東洋アフリカ研究学部にて博士課程修了。1980年聖マリアンナ医科大学助教授を経て、1991年から現在まで東京医科大学国際医学情報センター教授。10以上の国内外の医学雑誌における編集委員などをはじめ、世界気管支学会事務局長、国際外科学会日本支部、国際食道疾患学会の顧問や日本消化器病学会のEditorial Consultantとして活躍する。日本医学英語教育学会の発起人・理事、European Association of Science Editors、American Medical Writers Associationの会員。多数の医学書を英訳・編集し、日本翻訳出版文化賞を受賞するなど、医学界に幅広く貢献している
小林ひろみ[コバヤシヒロミ]
津田塾大学英文科卒業。ノースキャロライナ大学大学院創作科修士課程修了。三菱商事、クノップ出版社(ニューヨーク)勤務後教職に入り、津田塾大学、聖マリアンナ医科大学、東京医科大学の各非常勤講師、NHKTV上級英会話講師、日本社会事業大学教授等を経て、現在、文教大学国際学部教授。大学英語教育学会理事でもあり、英語教育に力を注いでいる
ハリスン英子[ハリスンエイコ]
国立音楽大学卒業。フリーランスにて翻訳・編集にたずさわる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。