出版社内容情報
わが国の高齢化は急速に進み,世界一の長寿国となっている。一方,高齢者医療は,多岐にわたっており,バランスのとれた診療が要求されている。本書は,医学生,研修医,一般臨床医を対象とした,より解説的・実践的な老年医学の決定版
内容説明
日本老年医学会には老年病専門医制度があり、その教科書として「老年医学テキスト」が発刊されている。本書はこの内容をもとにさらに詳しく解説し、医学生、研修医、一般臨床医、特に高齢者医療に携わる医師必読の教科書を目指したものである。
目次
1 老年医学総論(高齢者人口推移と高齢者の死因;老化の機序 ほか)
2 老年医学各論(老年症候群―高齢者に多い症状とその対策;循環器疾患 ほか)
3 看護・介護・福祉・リハビリテーション(高齢者看護の留意事項;高齢者のターミナルケアと死 ほか)
4 予防医学
著者等紹介
荻原俊男[オギハラトシオ]
1944年群馬県に生まれる。1968年大阪大学医学部卒業。現在、大阪大学大学院医学系研究科加齢医学・教授。医学博士
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