出版社内容情報
免疫学,分子生物学の著しい進歩により,大きく変貌を遂げている膠原病・リウマチについて解説〔内容〕血管・結合組織/免疫遺伝学/自己抗体/炎症のメディエーター/膠原病各論/膠原病類縁疾患/リウマチ性疾患/治療薬剤/日常生活指導
内容説明
「膠原病・リウマチ学」を取り上げ、その病因、病態、治療法などを新進気鋭の学者および臨床医に新たな切り口で書き上げていただいたのが本書である。しかも、最新の知見を取り上げつつ、かつわかりやすく、というのが編集方針である。
目次
1 膠原病・リウマチ性疾患総論(膠原病・リウマチの歴史;血管・結合組織―構造と機能;免疫遺伝学;自己抗体;炎症のメディエーター)
2 膠原病・リウマチ性疾患各論(膠原病の疑われる患者へのアプローチ;膠原病各論;膠原病類縁疾患;リウマチ性疾患;治療薬剤 ほか)
著者等紹介
宮坂信之[ミヤサカノブユキ]
1947年長野県に生まれる。1973年東京医科歯科大学医学部卒業、同第一内科入局。1979年カリフォルニア大学医学部サンフランシスコ校内科研究員。1983年テキサス大学医学部サンアントニオ校内科研究部門助教授。1986年東京女子医科大学リウマチ痛風センター助教授。1989年東京医科歯科大学難治疾患研究所教授。現在東京医科歯科大学膠原病・リウマチ内科教授・医学博士、日本リウマチ学会編集長、日本臨床免疫学会理事、日本炎症学会理事
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