出版社内容情報
自然科学的視点だけでなく人間学として医の倫理も含めて解説。〔内容〕新しい医学の考え方/医学と社会/生について/死について/患者とのふれあい/臓器移植をめぐって/医学生参加の講義の実態/魅力的な医学概論にするために
【目次】
1. 医学概論の構築に向けて
1.1 はじめに
1.2 医学概論とは
1.3 今なにゆえに医学概論が必要か
1.4 まとめに代えて
2. 新しい医学の考え方
2.1 医学とバイオエシックス
2.2 医学と分子生物学
2.3 医学とニューサイエンス
2.4 情報化社会における医学教育のあり方
3. 医学と社会
3.1 社会現象としてのエイズとペスト
3.2 健やかな人生のために
3.3 患者ゼロの社会へ
3.4 天然痘はいかにして根絶されたか
4. 生について
4.1 ヒトの一生
4.2 「老いる」とは
4.3 生殖医学における生と倫理
5. 死について
5.1 脳死をめぐって
5.2 脳死の問題点
5.3 宗教と倫理から見た死
5.4 日本人の死をめぐって
5.5 生と死をみつめて
6. 患者とのふれあい
6.1 医師としての心がまえ
6.2 面接技法による人の理解
7. 臓器移殖をめぐって
7.1 他者の認識
7.2 自己と非自己
8. 医学生参加の講義の実態
8.1 医学生による討論
8.2 医学生による医師と患者のロールプレイ
9. 魅力的な医学概論にするために
9.1 医学概論の動向
9.2 ビデオ演習とCAIシステムの開発
9.3 期待される医師像をめぐって
10. 医学の将来と学生の医学教育
11. 索 引
【編集者】
島 久 洋, 桧 學
【著者】
蟻 田 功, 家 森 幸 男
池 見 酉次郎, 遠 藤 治 郎
笠 原 嘉, 亀 山 正 邦
菊 池 晴 彦, 黒 川 正 巳
小 滝 透, 島 久 洋
田 中 修, A. デーケン
中 川 米 造, 中 嶋 宏
西 尾 利 一, 濱 島 義 博
日野原 重 明, 桧 學
平 川 顕 名, 藤 田 英 輔
福 井 有 公, 星 野 一 正
本 庶 佑, 森 崇 英
森 竹 浩 三, 森 忠 三
目次
0 医学概論の構築に向けて
1 新しい医学の考え方
2 医学と社会
3 生について
4 死について
5 患者とのふれあい
6 臓器移殖をめぐって
7 医学生参加の講義の実態
8 魅力的な医学概論にするために
医学の将来と学生の医学教育