出版社内容情報
コレステロール,リン脂質,リポ蛋白,アポ蛋白等の基礎から,原発性高脂血症,低脂血症,アポ蛋白異常症,各疾患と脂質,喫煙・アルコール・コーヒーと脂質,治療等を集大成した書。〔内容〕脂質・リポ蛋白の基礎/脂質の臨床,の2部構成
【目次】
1. 脂質・リポ蛋白の基礎―化学・合成・異化―
1.1 コレステロール
1.2 リン脂質
1.3 トリグリセライド
1.4 遊離脂肪酸
1.5 リポ蛋白の種類・組成・代謝
1.6 リポ蛋白の役割
1.7 アポ蛋白の種類・役割
1.8 アポ蛋白アイソフォームと代謝
1.8.1 アポ蛋白A-I
1.8.2 アポ蛋白B
1.8.3 アポ蛋白E
1.8.4 アポ蛋白C
1.9 測定法―臨床検査の立場から―
1.10 正常値・異常値
1.11 脂質と関連領域
1.11.1 脂質の疫学
1.11.2 免疫と脂質
1.11.3 血液凝固と脂質
1.11.4 薬物代謝と脂質
1.11.5 ストレスと脂質
1.12 小児・発育と脂質
1.13 妊娠と脂質
1.14 加齢と脂質
1.15 受容体とリポ蛋白
1.15.1 アポBレセプター
1.15.2 アポEレセプター
1.15.3 アポA-I,その他
1.16 代謝調節物質
1.16.1 コレステロール転送蛋白
1.16.2 レシチン-コレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)
1.16.3 コレステロールエステラーゼ
1.16.4 アシル-CoAコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)
1.16.5 リポ蛋白リパーゼ
1.16.6 HMG-CoAリダクターゼ
1.17 遺伝と脂質
1.18 制限酵素断片長多型(RFLP)
1.19 高脂血症と動物モデル
2. 脂質の臨床
2.1 原発性高脂血症の種類と病態
2.2 アポ蛋白異常症の種類と病態
2.3 低脂血症
2.4 疾患と脂質
2.4.1 虚血性心疾患
2.4.2 脳血管障害
2.4.3 内分泌疾患
2.4.4 肝疾患と脂質
2.4.5 糖尿病における血清脂質
2.4.6 肥満症
2.4.7 痛 風
2.4.8 腎疾患
2.5 リピドーシス
2.6 アルコール
2.7 喫 煙
2.8 コーヒー
2.9 治 療
2.9.1 食事治療の理論と実際
2.9.2 薬 物
2.9.3 LDLアフェレーシス
2.9.4 肥満の外科療法―特に胃腸の手術による―
2.9.5 運 動
2.10 治療と動脈硬化進展
3. 索 引
【編集者】
中 村 治 雄
【著者】
赤 沼 安 夫, 石 川 俊 次
池 脇 克 則, 板 倉 弘 重
鵜 沢 春 生, 衛 藤 義 勝
江バタ 良 晴, 岡 田 知 雄
大久保 充 人, 大久保 実
大 国 真 彦, 大 森 安 恵
加々美 明 彦, 葛 谷 文 男
北 徹, 北 原 真 樹
木 下 誠, 茎 田 仁 志
国 府 達 郎, 佐 藤 忠 弘
斎 藤 英 治, 斎 藤 康
櫻 林 郁之介, 鹿 住 敏
島 野 仁, 白 井 厚 治
須 賀 哲 弥, 鈴 川 満 雄
関 本 博, 玉 井 利 孝
多 田 紀 夫, 竹 内 一 郎
田 中 平 三, 寺 本 民 生
中 井 継 彦, 中 西 俊 明
中 村 ノブ久, 中 村 治 雄
中 谷 矩 章, 長 瀧 重 信
並 木 雅 彦, 西 岡 久寿樹
野 間 昭 夫, 原 納 優
馬 場 茂 明, 蓮 沼 智 子
平 田 文 彦, 藤 岡 孝 之
渕 上 達 夫, 堀 内 正 公
本 田 正 志, 本 間 康 彦
丸 浜 喜 亮, 松 沢 佑 次
松 田 保, 松 本 幹 生
馬 渕 宏, 埋 忠 洋 一
水 野 學, 村 勢 敏 郎
山 田 信 博, 山 村 卓
山 本 章, 八 杉 忠 男
油 谷 浩 幸, 横 山 信 治
吉 野 肇 一, 芳 野 原
目次
1 脂質・リポ蛋白の基礎―化学・合成・異化(コレステロール;リン脂質;トリグリセライド;遊離脂肪酸;リポ蛋白の種類・組成・代謝;リポ蛋の役割;アポ蛋白の種類・役割;アポ蛋白アイソフォームと代謝;測定法―臨床検査の立場から;正常値・異常値;脂質と関連領域;小児・発育と脂質;妊娠と脂質;加齢と脂質;受容体とリポ蛋白;代謝調節物質;遺伝と脂質;制限酵素断片長多型;高脂血症と動物モデル)
2 脂質の臨床(原発性高脂血症の種類と病態;アポ蛋白異常症の種類と病態;低脂血症;疾患と脂質;リピドーシス;アルコール;喫煙;コーヒー;治療;治療と動脈硬化進展)