出版社内容情報
価値の多様化の中で私達はあらゆる場で意思決定を迫られている。豊富な例題を基にその基礎を解説。〔内容〕確率／ベイズ意思決定／ベイズ統計学入門／リスクと不確実性／ゲーム理論の基礎・発展／情報量とエントロピー／集団的決定／他
目次
１ 意思決定
２ 確率
３ ベイズ意思決定
４ ベイズ統計学入門
５ リスクと不確実性
６ ゲーム理論の基礎
７ ゲーム理論の発展
８ 情報量とエントロピー
９ 集団的決定
著者等紹介
松原望［マツバラノゾム］
１９４２年東京都に生まれる。１９６６年東京大学教養学部基礎科学科（数学コース）卒業。１９７２年スタンフォード大学博士課程修了。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。Ｐｈ．Ｄ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
115
意思決定の本なのですが、どちらかというとご専門の統計学的な記述のほうが多い気がします。意志決定というと様々な分野にまたがるのでこのような本もありなのでしょう。経営学、組織論、企業行動、行動経済学、ベイズ統計学、ゲームの理論というところでどこを重点に置くかでその本の方向性が決まってきます。基礎とはいうもののやはり統計学的な素養がないと結構歯ごたえがあると思います。2016/05/16
Tres tristes tigres
1
大学の一般教養授業などでこのテキストを元に授業を受けられると面白そう。西田幾多郎辺りをガッツリ読んでおくとさらに楽しめるかなぁ。私の専門分野とは近そうだけど接していないかなと。2012/07/28
たかし
0
難しい2007/05/05
