強震動―観測記録とその特性

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強震動―観測記録とその特性

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  • サイズ B5判/ページ数 116p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784254266481
  • NDC分類 453.3
  • Cコード C3052

出版社内容情報

実際の強震記録データから読み解く強震動の特性と予測手法。土木・建築・耐震工学の学生から。

翠川三郎[ミドリカワ サブロウ]
著・文・その他

目次

1 強震動の観察(揺れの強さを表す尺度;大地震での揺れと被害;震源近傍での激しい地震動の痕跡)
2 強震動の観測(強震観測の歴史;強震計の種類;強震動データ)
3 震源域およびその周辺で観測された強震記録(震源域およびその周辺での観測事例;大振幅の強震記録の最大加速度・速度)
4 強震記録にみられる地震動の特性(地震動特性の支配要因;震源特性;伝播特性;地盤特性)
5 強震動の予測(強震動の予測手法;地震動の距離減衰式;地震ハザードマップ;建築物の動的解析で用いられる設計用入力地震動)

著者等紹介

翠川三郎[ミドリカワサブロウ]
1953年東京都に生まれる。1980年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。東京工業大学環境・社会理工学院建築学系・教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しゅわっち

20
防災科研の令和6年能登半島地震に関する防災クロスビューを見て、正確さに驚いた。関わっていた著者を見つけ本を借りた。地震ハザードマップの存在を知った。確率論的地震動予測地図。震源断層を特定した地震動予測地図。建物を建てる時に建物を作る人たちは法規は守るが、そこまで配慮が廻るか状況によるように思う。建物が建てたい人が、2つの地図を元に建物を作る人に、どうすべきか問題を投げかける大切さを感じた。とても分かりやすい本でした。2024/01/06

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