出版社内容情報
1日の大半を過ごす室内環境を,より安全に,より快適にするための情報を平易に解説した待望の教科書。〔内容〕人間と空気環境/建物と熱環境/室内空気質/空気の温湿度調整技術/空気調和システム計画/特殊環境の空気環境制御計画
【目次】
1. 人間と温熱環境
1.1 人間と温熱環境
1.2 温熱環境要素
1.3 温熱指標
2. 建物と熱環境
2.1 建物と気候
2.2 伝熱機構
2.3 室内気流
2.4 熱負荷とその計算法
3. 室内空気質
3.1 室内空気質問題
3.2 有害ガス
3.3 浮遊粒子状物質
3.4 微生物
3.5 自然放射性物質
3.6 臭 気
4. 空気の温湿度調整
4.1 湿り空気
4.2 湿り空気線図
4.3 熱湿分負荷と空気調整プロセス
4.4 冷凍機とヒートポンプ
4.5 熱交換器
4.6 冷却塔
5. 冷暖房システムと省エネルギー
5.1 暖房と冷房
5.2 自然エネルギーの有効利用
5.3 排熱利要と未利用エネルギーの活用
5.4 地域暖冷房システム
5.5 近未来省エネルギー工学
6. 特殊環境の空気環境制御計画
6.1 人工気象室
6.2 クリーンルーム
6.3 バイオテクノロジー施設
6.4 宇宙ステーション
6.5 海底居住基地
7. 索 引
【編集者】
落 藤 澄
【著者】
落 藤 澄, 窪 田 英 樹
長 野 克 則, 堀 越 哲 美
射場本 忠 彦, 持 田 徹
横 山 真太郎
内容説明
空気調整工学を計画し、設計するためには、3つの対応について考えをめぐらせる必要がある。どのような環境が人間にとって快適であり、健康であるかを決める環境工学的対応、健康な環境をつくるための建築工学的対応、同じく健康な環境をつくるための設備工学的対応についてである。本書は、これらの3つの対応について広範囲にわたって解説し、大学の衛生工学科、建築工学科、環境設備工学科、環境工学科に籍を置く学生、あるいは室内環境と建築設備に携わる技術者を対象に書かれている。
目次
1 人間と温熱環境
2 建物と熱環境
3 室内空気質
4 空気の温湿度調整
5 冷暖房システムと省エネルギー
6 特殊環境の空気環境制御計画
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