目次
第1部 総論(「港湾」の定義;港湾の歴史;港湾の種類 ほか)
第2部 各論(北海道;東北;北陸 ほか)
第3部 付録(港湾取扱貨物量の推移;港湾取扱貨物量ランキング(2022年上位100港)
港湾別コンテナ取扱貨物量(TEU)ランキング(2023年速報値) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
118
島国日本にとって港湾は最重要の交通拠点であり、貿易や漁業など経済問題の最前線でもある。しかし一般人には高速道や空港が馴染み深く、フェリーか釣り船に乗る時以外は港と縁がない。港がなければ日本は生存できない現実を再認識するためにも、全国の主要な港の種類や性格、誕生から今日に至るまでの歴史と最新設備まで概観できる本書は格好の入門書といえる。渡船や臨港鉄道などニッチな話や、防波堤を作れない孤島などのエピソードも面白く、読んで損はない本に仕上がっている。言及されていないが、海自や米海軍の軍港についても知りたかった。2025/08/30
takao
0
ふむ2025/08/28