出版社内容情報
造形の基礎からデザイン法まで300余の図・写真を用いて解説。演習課題と解答例つき。〔内容〕思考の道具としての表示技術/形・色彩・テクスチャーの考え方/魅力づくり(橋の注視箇所,美的形式原理,橋の材料)/デザイン思想の変遷/他
内容説明
本書は橋のデザインのありようを解説したものではない。デザインのありようの如何にかかわらず、橋梁技術者や景観デザイナーが橋のデザインを行う際に必要なデザインの言語や文法、修辞法としての造形の基礎について解説したものである。
目次
第1章 思考の道具としての表示技術
第2章 形の考え方
第3章 色彩の考え方
第4章 テクスチャーの考え方
第5章 橋の注視個所と魅力づくり
第6章 美的形式原理と魅力づくり
第7章 橋の材料と魅力づくり
第8章 デザイン思想の変遷―吊橋主塔形状を中心として
第9章 デザインコンセプト
著者等紹介
杉山和雄[スギヤマカズオ]
1942年香川県生まれ。1969年千葉大学大学院工学研究科工業意匠学専攻修了。シカゴにあるデザイン事務所Latham,Tyler&Jensen Design Inc.等を経て、1973年より千葉大学工学部工学意匠学科勤務。1994年教授、1998年千葉大学大学院自然科学研究科教授、工学博士(東京大学)。主な作品に瀬戸大橋、大島大橋、白鳥大橋、永宗大橋(韓国、国際コンペ第1席)等。主な著書に『Bridge Aesthetics Around the World』(Transportation Research Board,分担)、『美しい橋のデザインマニュアル 第2集』(土木学会)、『EXCELによる調査分析入門』(海文堂、編著)等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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