先端材料のための新化学<br> 材料電気化学

個数:

先端材料のための新化学
材料電気化学

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年03月30日 17時47分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254255713
  • NDC分類 501.4
  • Cコード C3358

出版社内容情報

電気化学の基礎,応用や材料について解説。〔内容〕電気化学システム/電気化学の基礎/電気化学システム材料/電池と材料/電解プロセスと材料/表面処理と機能メッキ/化学センサと材料/機能膜とドライプロセス/生物電気化学と材料/他

【目次】
1. 材料電気化学の基礎
 1.1 電気化学システム
 1.2 電気化学の基礎
  1.2.1 ファラデーの法則
 1.2.2 理論電圧
 1.2.3 電極電位
 1.2.4 電極反応速度
1.3 電気化学システム材料
 1.3.1 電極材料
 1.3.2 炭素電極と白金電極
 1.3.3 電解質
 1.3.4 いくつかの電解質
2. 電気化学エネルギーと材料
 2.1 電池と材料
 2.1.1 電池の歴史
 2.1.2 電池の分類
 2.1.3 一次電池
 2.1.4 二次電池
 2.1.5 新型二次電池
 2.1.6 燃料電池
 2.1.7 電気自動車用電源としての電池
 2.1.8 電気二重層キャパシタ
2.2 電解プロセスと材料
 2.2.1 水電解と水素エネルギー
 2.2.2 食塩電解
 2.2.3 有機電解合成
3. 電気化学機能材料
 3.1 表面処理と機能めっき
 3.1.1 表面処理の歴史
 3.1.2 めっき法の特徴
 3.1.3 めっきの原理
 3.1.4 機能めっき膜の電子材料への応用
3.2 化学センサーと材料

内容説明

電気化学に根ざした工業分野をふりかえると、古くは、19世紀初めに大型直流電源が可能になり、銅精錬に代表されるような電解精錬、アルミ製錬に代表される溶融塩電解、産業の基礎薬品を作る食塩電解などの電気化学工業が興った。このように比較的大電流を扱う工業分野がまず電気化学の学問分野と相補的関係を持っていたが、高価な電気代がわが国では大きな発展の障害となっており、電気化学の学問分野もすくなからずその影響を免れなかった。しかし、近年はエレクトロニクス、バイオケミストリー、センサー、分析、計測などの弱電流を扱う分野へと広くかかわるようになり、電池、化学センサー、電子デバイス、機能的な表面処理など新しい研究開発が行われている分野で電気化学の必要性が再び認識されるようになり、種々の新たな産業領域で電気化学的手段が利用されるようになってきた。本書はこのような状況において、電気化学が関係する応用分野を意識して、材料創製という立場から電気化学をみなおすことを意図したものである。

目次

1 材料電気化学の基礎(電気化学システム;電気化学の基礎;電気化学システム材料)
2 電気化学エネルギーと材料(電池と材料;電解プロセスと材料)
3 電気化学機能材料(表面処理と機能めっき;化学センサーと材料;機能膜とドライプロセス ほか)