先端材料のための新化学<br> 高分子構造材料の化学

先端材料のための新化学
高分子構造材料の化学

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254255621
  • NDC分類 578
  • Cコード C3358

出版社内容情報

汎用高分子から生分解性高分子,液晶性高分子に至るまで,種々の高分子の構造や性質・用途を解説。〔内容〕高分子材料概論/炭素―炭素鎖高分子材料/炭素―ヘテロ原子鎖高分子材料/芳香族系高分子材料/三次元網目状高分子材料/他

【目次】
1. 高分子材料概論
 1.1 高分子材料の発展史
 1.2 高分子材料の分類
 1.3 高分子構造材料の生産量と主な用途
 1.4 高分子の合成法概論
2. 炭素-炭素鎖高分子材料
2.1 石油化学工業と高分子原料
 2.2 ポリエチレン
 2.3 ポリプロピレンとそのほかのポリオレフィン
 2.4 ジエン系ポリマー
 2.5 ポリスチレン
2.6 ポリ塩化ビニルとフッ素系ポリマー
2.7 ポリ酢酸ビニルとポリビニルアルコール
2.8 ポリアクリル酸類とその誘導体
3. 炭素-ヘテロ原子鎖高分子材料
3.1 ポリエーテル類
 3.2 ポリエステル
 3.3 ポリアミド
3.4 ポリウレタン
4. 芳香族系高分子材料
 4.1 芳香族系高分子と耐熱性高分子
 4.2 芳香族炭化水素ポリマー
 4.3 芳香族ポリエーテル類
 4.4 芳香族ポリエステル(ポリアリレート)
 4.5 芳香族ポリアミド(アラミド)
4.6 ポリイミド(アラミド)
4.7 芳香族複素環状ポリマー
5. 三次元網目状高分子材料
5.1 三次元網目状高分子と熱硬化性樹脂
 5.2 フェノール樹脂
 5.3 アミノ樹脂
 5.4 不飽和ポリエステル系樹脂
5.5 エポキシ樹脂
 5.6 シリコーン樹脂
6. そのほかの高分子構造材料
6.1 生分解性高分子材料と天然高分子系プラスチック
 6.2 液晶性高分子材料と高強度・高弾性率繊維
 6.3 熱可塑性エラストマーとポリマーアロイ
7. 参考文献
8. 索 引


【編集】
日本化学会
【編集委員】
逢 坂 哲 彌, 黒 田 一 幸
戸 嶋 直 樹
【著者】
岩 田   薫, 今 井 淑 夫

内容説明

本書は、高分子構造材料を汎用のポリエチレン、ポリプロピレンからはじめて、ポリエステル、ポリアミド、さらには高性能のポリイミド、熱硬化性樹脂までを網羅して紹介することにし、加えて、生分解性高分子、液晶性高分子、ポリマーアロイなどの話題についても取り上げるものである。そして、これらの高分子構造材料の基になる化学、とくに有機化学に重点をおいて高分子構造材料の理解を深めることに主眼をおいてまとめ、さらに、高分子を構造材料として利用する観点から、個々の高分子の性質と用途、それに生産量と価格などについても簡単にふれている。

目次

1 高分子材料概論
2 炭素‐炭素鎖高分子材料
3 炭素‐ヘテロ原子鎖高分子材料
4 芳香族系高分子材料
5 三次元網目状高分子材料
6 そのほかの高分子構造材料

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