出版社内容情報
塗料,印刷インキ,化粧品,プラスチックから導電性材料,磁性材料,充填剤等と顔料の用途は,化学技術の進歩と共に多様化してきている。本書は顔料全般にわたり基礎から応用までを解説。〔内容〕基礎(粉体/物質の色/界面科学/機能/キャラクタリゼーション),各論(歴史/性質/無機・有機顔料/色素),表面改質と分散技術(界面活性剤/高分子分散剤/表面処理/分散技術),用途と作用(塗料/印刷インキ/着色剤/化粧品/プラスチック/筆記具/繊維/ゴム/医薬/食品)
目次
第1編 顔料の基礎科学(粉体の生成;物質の色;顔料のかかわる界面科学 ほか)
第2編 顔料の一般的性質と顔料各論(顔料の歴史;顔料の一般的性質;無機顔料 ほか)
第3編 表面改質と分散技術(界面活性剤とその作用:高分子分散剤とその作用;カップリング剤とその作用 ほか)
第4編 顔料の用途とその応用(塗料用顔料;印刷インキ用顔料;プラスチック用着色剤 ほか)