プロセス制御の基礎

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プロセス制御の基礎

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784254250053

出版社内容情報

主として化学系の学生を対象として,線形制御の部分に焦点をしぼり詳しく解説した。大学・短大のテキスト。〔内容〕緒論/自動制御の数学的基礎/基本的な系の動特性/閉回路系の動特性と安定論/調節計の設計と調整/プロセス制御用機器

【目次】
1. 緒論
1.1 自動制御の目的
 1.2 自動制御と自動操作
 1.3 自動制御系の構成と分類
 1.4 自動制御の歴史と展望
 1.5 自動制御の問題点
2. 自動制御の数学的基礎
2.1 物理系とその表示法
 2.2 システムとブロック線図
 2.3 工学問題の種類
 2.4 定数係数の常微分方程式の解法
 2.5 重ね合せの原理
2.6 指数関数入力に対する定常応答
 2.7 周波数応答
 2.8 フーリエ級数(Fourier series)
 2.9 フーリエ変換(Fourier transform)
 2.10 ラプラス変換(Laplace transform)
2.11 ラプラス変換の計算法
 2.12 アナログ計算機(anlog computer)
 2.13 ディジタル計算機(digital computer)
3. 基本的な系の動特性
3.1 各種の系
 3.2 動特性のあらわし方
 3.3 要素の応答
 3.4 多次おくれ系と時定数の応用
 3.5 三動作自動調節計の応答
3.6 非線形要素とその線形化
4. 閉回路系の動特性と安定論
4.1 フィードバック系の特徴
 4.2 Hurwitz(フルビィツ)の安定判別法
 4.3 周波数応答による安定判別法
 4.4 安定度の概念
 4.5 ニコルス線図
4.6 根軌跡法
5. 調節計の設計と調整
5.1 制御のよさ
 5.2 基本的な制御の方式
 5.3 比例制御(P制御)
 5.4 I制御およびPI制御
 5.5 PID制御
5.6 調節計の選定と調整
 5.7 簡単な補償回路
 5.8 むだ時間系の制御――フィードバック補償――
 5.9 その他のプロセス制御系
6. プロセス制御用機器
6.1 検出用機器
 6.2 調節用機器
 6.3 操作用機器
 6.4 油圧式制御機器
7. 索 引