出版社内容情報
〔内容〕〔固体からの材料創製〕固体材料の変形メカニズム/粉体成形・粉末冶金プロセス/バルク成形プロセス/表面構造化プロセス/新固相プロセス。〔液相からの――〕鋳造/溶接・接合。〔気相からの――〕気相・プラズマプロセスの基礎/応用
内容説明
21世紀に適合するものつくり技術は一朝一夕には達成されない。若い諸君が、環境、情報、新物質・新材料、安全・安心などを盛り込んだ新しいものつくり規範を策定できれば、わが国独自のものつくり技術である鋳造、塑性加工、粉体成形、表面処理などがさらに活性化されよう。本教科書は、これからのものつくり技術進展に向け、物質の基本系である気体・液体・固体をいかに活用してきたか、また利用しようとしているかを示し、問うている。
目次
1 固体材料の変形メカニズム
2 粉体成形・粉末冶金プロセス
3 バルク成形プロセス
4 表面構造化プロセス
5 新固相プロセス
6 鋳造
7 溶接・接合
8 気相・プラズマプロセス基礎
9 気相・プラズマプロセスの応用
著者等紹介
相沢龍彦[アイザワタツヒコ]
1952年東京都に生まれる。1980年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。現在、東京大学国際・産学共同センター教授・工学博士
中江秀雄[ナカエヒデオ]
1941年東京都に生まれる。1969年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程中退。現在、早稲田大学理工学部物質開発工学科教授・工学博士
寺嶋和夫[テラシマカズオ]
1959年愛知県に生まれる。1984年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授・工学博士
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