目次
通信システムの構成
フーリエ級数とフーリエ変換
線形システムにおける信号伝送とひずみ
雑音の統計的性質
信号対雑音電力比と雑音指数
アナログ変調―振幅変調
アナログ変調―角度変調
標本化定理とパルス振幅変調
パルス符号変調(PCM)と音声符号化
ディジタル変調
ディジタル伝送における最適受信
ディジタル伝送の誤り率
通信路符号化の基礎
多重伝送と多重アクセス
著者等紹介
安達文幸[アダチフミユキ]
1950年新潟県に生まれる。1973年東北大学工学部電気工学科卒。同年電電公社(現NTT)電気通信研究所入所。東北大学大学院工学研究科・教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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式神
0
正確には読み終わってないが、途中までのレビュー。自分の読書スタイルには結構合っているので良かった。きちんとFourier変換を駆使して、しかし式変形は目で追えるような感じ。Fourier変換を使った挙句難解な方へ突走りすぎるか、あるいはFourier変換自体を避ける本もあるなかで、この本は読み手にちょうどよいと思われる。2012/01/14
kamekame
0
辞書的に活用している。 基本的な数学的素養は必要であるが、他の書籍に比べて途中式や解説等が丁寧に書かれている。 通信工学の基礎を学んだあたりで手に取ると、非常に助けになると思う。2018/09/16