出版社内容情報
電気電子工学の基礎科目の中から，電気磁気学，電気回路，電気機器，放電現象（プラズマを含む）をとりあげ，電気工学の基礎となる考え方の道筋を平易に解説。〔内容〕電気と磁気の起源／電界／磁界／電気回路／電気機器／放電現象とその応用
【目次】
1. 電気と磁気の起源
1.1 electrica（琥珀性物質）
1.2 正負の電荷
1.3 磁 石
1.4 クーロンの法則
1.5 電 流
1.6 電流の磁気作用
2. 電 界
2.1 電界とは
2.2 点電荷Qが作る電界
2.3 重ねの理
2.4 電位
2.5 電気力線と等電位面
2.6 ガウスの定理
2.7 同心球電極と同軸円筒電極
2.8 大地面と影像法
2.9 一般の電界計算
2.10 誘電体
2.11 静電容量
3. 磁 界
3.1 磁束密度Ｂと磁界Ｈ
3.2 アンペア周回積分の法則
3.3 ビオ－サバールの法則
3.4 磁性体
4. 電気回路
4.1 直流回路
4.2 交流回路
5. 電気機器
5.1 はじめに
5.2 変圧器
5.3 回転機の原理
5.4 直流電動機
5.5 誘導電動機
5.6 同期発電機
5.7 リニアモータ
6. 放電現象とその応用
6.1 はじめに
6.2 空気の性質
6.3 衝突電離と電子なだれ
6.4 タウンゼントの理論
6.5 ストリーマ理論
6.6 パッシェンの法則
6.7 平等電界形の放電と不平等電界形の放電
6.8 放電現象についての実例
6.9 グロー放電とアーク放電
6.10 プラズマについて
7. 索 引
内容説明
本書は、電気電子工学の基礎科目の中から、「電気磁気学」、「電気回路」、「電気機器」、「放電現象（プラズマを含む）」の４科目を取り上げ、電気工学の基礎となる考え方の道筋を、できるだけわかりやすく述べたものである。
目次
１ 電気と磁気の起源
２ 電界
３ 磁界
４ 電気回路
５ 電気機器
６ 放電現象とその応用
