出版社内容情報
急速に注目を浴び多方面に応用されているGAを最適化手法の観点から詳述。〔内容〕生物の遺伝・進化と進化型計算／GAの基礎／GAによる最適化計算／GAの理論／GAの拡張／進化型計算の動向／適用事例（酸洗工程，他）
【目次】
1. 生物の遺伝・進化と進化型計算
1.1 遺伝と進化
1.2 進化型計算略史
2. GAの基礎
2.1 最適化問題
2.2 遺伝アルゴリズム
2.3 まとめ
3. GAによる最適化計算
3.1 GAの適用手順
3.2 制約条件の取り扱い方法
3.3 目的関数から適応度関数への変換
3.4 GAのパラメータについて
3.5 関数最適化問題に対する構成例
3.6 ナップサック問題に対する構成例
3.7 巡回セールスマン問題に対する構成例
3.8 スケジューリング問題に対する構成例
3.9 応用に際しての留意点
3.10 まとめ
4. GAの理論
4.1 スキーマによる解析
4.2 最適解の発見確率
4.3 適応度関数の景観と自己相関
4.4 遺伝的浮動の理論と進化に関連した話題
4.5 まとめ
5. GAの拡張
5.1 GAの並列計算
5.2 GAのハイブリッド化
5.3 可変長染色体を用いるGA
5.4 ニッチと適応度のシェアリング
5.5 GAの多目的最適化問題への適応
5.6 免疫システムによる最適化計算
5.7 まとめ
6. 進化型計算の動向
6.1 進化戦略と進化プログラミング
6.2 遺伝プログラミング
6.3 GA/ES/EP/GP の相互比較
6.4 対話的進化
6.5 ゲーム環境での進化
6.6 まとめ
7. 適用事例
7.1 GA適用上の問題点
7.2 酸洗工程の製品投入順序問題
7.3 熱間圧延工程のスケジューリング問題
8. 索 引
内容説明
本書は、遺伝アルゴリズムを特に最適化手法の観点から取り上げ、最近の研究成果もできるだけ盛り込んで解説している。遺伝アルゴリズムの基礎および計算法を紹介し、その拡張、関連アルゴリズムおよび適用事例について解説する。
目次
１ 生物の遺伝・進化と進化型計算
２ ＧＡの基礎
３ ＧＡによる最適化計算
４ ＧＡの理論
５ ＧＡの拡張
６ 進化型計算の動向
７ 適用事例
