出版社内容情報
〔内容〕シミュレーションの世界/キャッシュマシンのシミュレーション/より複雑なシステムのモデル化への挑戦/シミュレーションの舞台裏/乱数の作り方/ランダム要因の決定/シミュレーション結果のまとめ方/付録:数理統計の基礎
内容説明
本書はシミュレーションのなかでももっともよく使われる離散型シミュレーションと呼ばれる方法について、その考え方、実行手順、結果の見方などを、初学者のためにわかりやすく解説したものです。モデルの構築や実行に関しては、SLAMSYSTEMというシミュレーションソフトウェアとその核となるSLAM 2というシミュレーション言語を使います。
目次
1 シミュレーションとは
2 キャッシュマシンのシミュレーション―簡単な待ち行列のモデルのシミュレーション
3 より複雑なモデルへの挑戦
4 シミュレーションの舞台裏
5 ランダム要因の決定
6 擬似乱数の作り方
7 シミュレーション結果のまとめ方