出版社内容情報
FAシステムからマルチメディアまでIT時代のデータ処理に必要な最新の体系を解説。〔内容〕基礎のスケジューリング理論(固定優先度,動的優先度,非周期的タスク,過負荷,他)/産業への応用(分散システム,DB,マルチメディア)
内容説明
本書は、リアルタイムシステムの理論とその理論に基づいてシステムを構築した例について紹介するもの。2部に分かれており、第1部はリアルタイムシステムのスケジューリング理論、第2部はリアルタイムシステムの産業への応用を解説する。
目次
第1部 リアルタイムシステムのスケジューリング理論(リアルタイムシステムとは何か;固定優先度のスケジューリング;動的優先度のスケジューリング;非周期的タスクと散発的タスク;タスク間に依存関係が存在する場合のスケジューリング;過負荷のリアルタイムシステムのスケジューリング)
第2部 リアルタイムシステムの産業への応用(リアルタイム応用システムの概要;リアルタイムシステムの応用例)
著者等紹介
白川洋充[シラカワヒロミツ]
1940年北海道に生まれる。1968年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、近畿大学理工学部経営工学科。教授・工学博士
竹垣盛一[タケガキモリカズ]
1953年東京都に生まれる。1981年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。現在、三菱電機(株)産業システム研究所FAシステム開発部。部長・工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。