目次
第1章 原子力の危険性
第2章 安全とは何か
第3章 安全対策の基本:深層防護の考え方
第4章 原子力発電所の深層防護
第5章 信頼性
第6章 保守性
第7章 想定の網羅性と論理的選定、定期的見直し
第8章 重要度
第9章 決定論的安全評価
第10章 確率論的リスク評価
第11章 ストレステスト
第12章 事業者の責任
第13章 内部統制
第14章 安全文化
著者等紹介
山形浩史[ヤマガタヒロシ]
1962年大阪府に生まれる。2021年長岡技術科学大学教授、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
放射性物質という危険な存在 崩壊熱の継続的発生 時間・距離・遮蔽の基本方策 絶対安全は不可能という現実 管理されたリスクのもとでの利用 深層防護の多層構造 事故発生防止と影響緩和の二層構造 各防護層の独立性の重要性 多重性・多様性・独立性・位置的分散 受動的機器の高い信頼性 網羅的リストアップと論理的選定 設備の重要度に応じた品質要求 閉じ込め機能の最優先維持 決定論的評価と確率論的評価の両輪 イベントツリーとフォールトツリーの活用 継続的改善の義務 原子力事業者の一義的責任 マイプラント意識の醸成2025/05/08
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