出版社内容情報
身の回りの機械・電子機器類27種類のしくみを図を用いてわかりやすく解説。
目次
エレベーター
エスカレーター
次世代自動車エコカー
自動車用エンジン
冷蔵庫
洗濯機と洗剤
掃除機
エアコン
電子レンジ
液晶テレビ・ブラウン管テレビ〔ほか〕
著者等紹介
森下信[モリシタシン]
1954年千葉県に生まれる。1978年横浜国立大学工学部卒業。1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。現在、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
book_stock
6
身近な機械の仕組みをわかりやすく解説している本。動く仕組みを知らないで使っているものが多い。「吸引力の変わらない掃除機」って某D社が謳っているけれど、他の掃除機と何が違うの?という疑問にも答えてくれる。熱さまシートやカメラの手振れ補正の仕組みが個人的に面白かった。こういう仕組みを知るって知的好奇心をくすぐられる。子供の頃から読んでおきたい。2019/03/30
メタボン
6
☆☆☆ 身近で使っているモノの仕組みについて、ほとんど意識しないで使っている。でも仕組みをしれば、改めて人間の知恵のすごさに感心させられる。とは言えその仕組みなどすぐに忘れてしまって、便利さだけを追求していくのだろうな。解説の写真がカラーだともっと良かった。2014/09/30
氷柱
2
715作目。5月24日から。現代文明の必需品についての解説本。全てにおいて物理や化学の技術が応用されている。そういったものが人類の叡智により築き上げられていてまたその上に我々が立っている。日々進歩している技術開発のおかげでここに掲載されている内容も遠くない未来には過去のものになるのだろうが、その遺産が未来に受け継がれて行き、その土台の上で将来の人々の暮らしが成立するというのもまた事実だ。2021/05/25
-
- 和書
- 基本原価計算 (第4版)