出版社内容情報
【目次】
1. 対象の構造をとらえる(1)―構成アイテムが相互関係をもつ場合―
1.1 デザインの対象はソフトなシステム
1.2 KJ法
1.3 多次元尺度構成法(MDS)
1.4 間接関係を含めた総合関係を用いる法
1.5 クラスタ分析で分類する
2. 対象の構造をとらえる(2)―構成アイテムが向きのある関係をもつ場合―
2.1 有向グラフで表現される構造
2.2 階層化の方法1(バイナリ関係)
2.3 階層化の方法2(ランクのある関係)
2.4 順位行列のためのくふう(応用その1)
2.5 親近関係の有向グラフ化(応用その2)
2.6 その他の応用例と手法の研究
3. 対象の構造をとらえる(3)―構造アイテムが媒介変数による関係をもつ場合―
3.1 消費者と商品―ライフステージによる変化―
3.2 成熟期商品には媒介変数による消費者の構造化が必要
3.3 媒介変数の種類
3.4 媒介変数の観測データのとり方と人の構造化の方法
3.5 媒介変数による対象の属性の構造化の方法
4. ターゲットのあるデザインを企画する―媒介変数によるクラスをターゲットとして―
4.1 デザイン企画に関係する構造化の対象
4.2 ターゲットのあるデザインの企画プロセス
5. 仮説型デザインを探索する―新しい概念を発想し,構造して―
5.1 仮説型デザインの重要性とアプローチ
5.2 構造を与えて概念を探索する
5.3 概念を構造化し,さらに探索する
5.4 媒介変数で構造化し,さらに探索する
5.5 仮説型デザインの市場適合性を確かめる
6. 最適化型デザインの方略を立てる―対象の構造より最適化を求めて―
6.1 因果関係をもとに設計要素の寄与を推定する
6.2 データを媒介として因果関係を見出し,寄与を推定する
6.3 関係に関する知識・情報から結果を推論する
6.4 評価と調査法について
7. 造形・設計する―造形・設計の自由度を見きわめて―
7.1 企画の概念とデザインの対応にみられるあいまいさ
7.2 設計解における概念対応要素と非対応要素の分割
7.3 非対応要素は設計者の自由
8. 文 献
9. 索 引
目次
対象の構造をとらえる(構成アイテムが相互関係をもつ場合;構成アイテムが向きのある関係をもつ場合;構成アイテムが媒介変数による関係をもつ場合)
ターゲットのあるデザインを企画する―媒介変数によるクラスタをターゲットとして
仮説型デザインを探索する―新しい概念を発想し、構造化して
最適化型デザインの方略を立てる―対象の構造より最適化を求めて
造形・設計する―造形・設計の自由度を見きわめて