目次
1 国際協力学から見た“環境の世界”創成の戦略(“環境の世界”と国際協力学;国際協力学のフロンティア ほか)
2 日本の国際協力(日本の国際援助戦略;日本の政府開発援助政策の歴史的経緯:利他性の変遷 ほか)
3 資源とガバナンス(資源の断片化と国際協力への新視角;資源リスクの自己組織的秩序形成 ほか)
4 人々の暮らし(参加型開発における「主体性」は誰にあるのか;潅漑事業による持続的農村開発)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なーちゃま
4
2回目。やはり堀田先生の制度・ガバナンス分析が最も興味を引かれた。ここにどう自分の研究範囲を協調させていくかが焦点。基本的に『キープクール』での実験もそうだが、他者の存在が意思決定に与える影響について社会心理学的にやっている専門家が国際協力学専攻にいない(そりゃそうだ!)ので、自分で国際協力学の研究過程まで分析していくことが必要。2020/04/28
なーちゃま
1
3回目。もはや国際協力学専攻に1年半も在籍していると、初めて読んだときの「すっげー!こんな研究できるんだ!圧倒的感嘆!」という感慨も薄れ、「何言ってんだこの人」って思うことも徐々に増えて。それでも佐藤先生の「資源は働きかけの可能性の束」は圧倒的存在感を放っている。やはり来るべくして来た佐藤研だ!もうこの本は必要ないかなって思う程度には、2年前から成長できたんだと思う。2022/07/21
しんたろ
0
部分部分は追いつけた。基本はケーススタディ2013/05/11
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