内容説明
東洋大学国際共生社会研究センターにおける「アジアの内発的発展と共生」に関する最新の研究成果をまとめたもの。各章では、社会学、経済学、環境工学、観光学などの多角的な視点から、「内発的発展」の議論を検討。また、より具体的な事例として、「内発的発展」に関する多数のコラムを収録。
目次
1 国際開発と環境
2 社会学から見た内発的発展―タイのコミュニティ開発のプロセスをめぐって
3 経済学から見た内発的発展―開発経済学の変遷をめぐって
4 環境工学から見た内発的発展―環境管理への住民参加
5 行政学から見た内発的発展―主体の形成にかかる一試論
6 内発的発展の進化とインセンティブ―いかに市場経済に対応すべきか
7 地域・観光資源論から見た内発的発展―国立公園・保護地域におけるシステムとしてのCommunity‐Based‐Development
著者等紹介
北脇秀敏[キタワキヒデトシ]
教授(環境衛生学)
池田誠[イケダマコト]
教授(公共政策学)
稲生信男[イノウノブオ]
教授(行政学)
高林陽展[タカバヤシアキノブ]
研究助手(医療福祉政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Caribou
1
本書を読んでいる最中、偶然、本家の鶴見和子「内発的発展論」を読んだ人の感想が届いたので驚いた。本書は、その論理を使った分析例集。内発的発展 (endogenous development) の研究は日本では盛んだが、北米では皆無(ヨーロッパで少し)。近年、地域主体の発展 (community-based development) という名称で、北米でも研究されるようになったが、鶴見の内発論とは別物。北米では、コミュニティよりも個人の権利、可能性を強調しがち。その点、地域の固有性を強調した鶴見は卓見があった2025/08/28
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