内容説明
系統と進化に関する30のテーマを、図を豊富に用いて、わかりやすく解説。多様に分化して、地球表層に適応した生物相をつくっている現生生物が、歴史的にどのように発展してきたかを、俯瞰的に解説。
目次
地球の誕生と生命の起源
原核生物の進化と系統
酸素発生型光合成の起源:シアノバクテリア
真核生物の起源
オルガネラの創成
有性生殖の進化
生活環の進化:有性世代と無性世代
多細胞の個体の出現
真核細胞間の共生
動物の起源:原生動物と後生動物〔ほか〕
著者等紹介
岩槻邦男[イワツキクニオ]
1934年兵庫県に生まれる。1965年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1963年京都大学理学部助手、助教授(71年)、教授(72年)。1981年東京大学理学部附属植物園教授併任、同専任、園長(83年)。1995年立教大学理学部教授。2000年放送大学教授。現在、兵庫県立人と自然の博物館館長。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。