出版社内容情報
ストレスや刺激など植物環境と応答に関する研究は近年著しい進展をしている。本書はその最前線を平易に紹介する。〔内容〕光/水分環境/温度/環境と生物のリズム/栄養塩,化学物質/物理的な刺激/病原体/傷害/環境応答の生理生態学
内容説明
この巻では、植物がどのように自身の環境を認知し、応答するのかについて解説してある。主として植物がどのようなしくみ(how)で環境を認知し応答するのかを述べた。
目次
1 概説―植物の環境
2 光に対する応答
3 概日時計による植物の昼夜交替への適応
水分環境に対する応答
5 温度に対する生理応答
6 栄養塩などに対する応答
7 物理的な刺激に対する応答
8 病原体に対する応答
9 傷害に対する応答
10 環境応答の生理生態学
著者等紹介
寺島一郎[テラシマイチロウ]
大阪大学大学院理学研究科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。