目次
第1章 地理エクスカーションの意義とすすめ方(地理エクスカーションの意義とは何か;地理エクスカーションのすすめ方;地理エクスカーションの視点と地理教育)
第2章 暮らしの中の自然環境を捉える(都市の地形と自然環境を捉える視点とは何か―東京近郊の段丘城下町、川越;水環境を捉える視点とは何か―国分寺市・小金井市の湧水と野川から考える;植生を捉える視点とは何か―比企丘陵の里山で考える)
第3章 自然環境の変化やその備えを捉える(火山の特徴を捉える視点とは何か―地形・地質から探る浅間火山の噴火史;観光地での防災とは何か―愛知県知多郡南知多町千鳥ヶ浜海水浴場)
第4章 社会や暮らしを捉える(歴史を捉える―足利における中世文化の展開;台地の開発からみた土地利用変化を捉える―所沢での土地利用から探る;横浜を歩いて地域人口の特徴を考える;多文化共生とは何か―神戸の外国人社会から考える)
第5章 地域の活力を捉える(観光まちづくりを通じた地域活性化とは何か―聖天山のある熊谷市妻沼における取り組み;限界自治体における持続可能なまちづくりとは何か―徳島県上勝町の取り組みから考える;都市の活性化とは何か―福岡の都市開発から考える;地域における交通の役割とは何か―秩父鉄道による長瀞の観光開発から考える;内陸都市高山の商業活動を捉える視点とは何か)
著者等紹介
伊藤徹哉[イトウテツヤ]
1971年宮城県に生まれる。2002年筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了。現在、立正大学地球環境科学部地理学科・教授。博士(理学)
鈴木重雄[スズキシゲオ]
1980年神奈川県に生まれる。2008年広島大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。現在、立正大学地球環境科学部地理学科・特任講師。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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