出版社内容情報
化石の発見・研究が自然観や生命観に与えた「革命」的な影響を8つのテーマに沿って記述。〔目次〕初期の発見/絶滅した怪物/アダム以前の人間/地質学の成立/鳥から恐竜へ/地球と生命の誕生/バージェス頁岩と哺乳類/DNAの復元
目次
第1章 石、貝殻、サメの歯―初期の発見
第2章 絶滅した怪物たち―岩に埋もれたゾウと海生爬虫類
第3章 アダム以前の人間―化石人類の考察
第4章 過去を切り分ける―地質学の成立
第5章 恐竜の発見―恐竜から鳥への進化
第6章 岩石や化石の年代を測る―地球と生命の誕生
第7章 系図を深くさかのぼる―バージェス頁岩と哺乳類
第8章 大昔のDNAを復元する―壊れやすい分子の化石化
著者等紹介
小畠郁生[オバタイクオ]
1929年福岡県に生まれる。1956年九州大学大学院理学研究科博士課程中退。国立科学博物館地学研究部長。大阪学院大学国際学部教授を経て、国立科学博物館名誉館員・理学博士
加藤珪[カトウケイ]
1935年東京都に生まれる。1957年北海道大学農学部卒業。現在、フリーの翻訳者
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