出版社内容情報
恐竜は,あらゆる時代のあらゆる動物の中で最も人気の高い動物となっている。本書は「一般の読者が読むことのできる,一巻本で最も権威のある恐竜学の本をつくること」を目的として,専門の恐竜研究者47名の手によって執筆された。最先端の恐竜研究の紹介から,テレビや映画などで描かれる恐竜に至るまで,恐竜に関するあらゆるテーマを,多数の図版をまじえて網羅した百科事典。〔内容〕恐竜の発見/恐竜の研究/恐竜の分類/恐竜の生態/恐竜の進化/恐竜とマスメディア
目次
1 恐竜の発見
2 恐竜の研究
3 恐竜のグループ
4 恐竜の生物学
5 変わりゆく中生代に生きる恐竜の進化
6 恐竜とメディア
著者等紹介
小畠郁生[オバタイクオ]
1929年福岡県に生まれる。1956年九州大学大学院(理学研究科)博士課程中退、国立科学博物館地学研究部長、大阪学院大学国際学部教授を経て。現在国立科学博物館名誉館員・理学博士。著書に『白亜紀の自然史』(東京大学出版会)『恐竜はなぜ滅んだか』(岩波ジュニア新書)『恐竜学』(編著;東京大学出版会)『古生物百科事典』(監訳;朝倉書店)『図解世界の化石大百科』(監訳;河出書房新社)ほか多数
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