目次
1 天気予報技術の通史
2 天気予報のための気象観測
3 天気予報と主な気象現象
4 気象学における重要な法則および原理
5 天気予報技術
6 天気予報の種類・内容など
7 数値予報
8 天気予報の枠組みと法制度
著者等紹介
古川武彦[フルカワタケヒコ]
1940年滋賀県に生まれる。1961年気象庁研修所高等部(現気象大学校)卒業。1968年東京理科大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、(財)日本気象協会参与などを経て「気象コンパス」主宰。理学博士
室井ちあし[ムロイチアシ]
1965年大阪府に生まれる。1990年東京大学理学部地球物理学科卒業。現在、気象庁予報部数値予報課数値予報班長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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五番町睦十/ごばんちょう むつじう
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よ、ようやっと読了(ぜいぜい) こういう本をさらっと読める頭脳が欲しかった・・・2013/05/06
こばこ
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さらっと読み。気象予報士受験レベル、大学学部生レベルに向けて、読み物的なところからは一つ踏み込んだところに分かりやすい説明を、という意図で書かれているのは好感。その意図は当たっていると思う。勉強用に1冊家にあってもいいのかもと。 ただ、6年前の本で、モデル・レーダー・気象衛星あたりの部分に古さが出てきたりはしているので、順次改訂が望まれるのかなということは感じたり。(古川さんも室井さんもまぁ若いので行けそうだけど。)あと、改訂の際には快晴は0~1、晴れは2~8と訂正いただきたいなと思ったりはします。2018/02/26